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2015年05月10日

双子の指導法について

双子の指導法について

縁があってか最近は4組の双子を指導する機会に恵まれている。
外見は皆そっくりであるが、じっくり観察していくと違いがわかってくる。
性格やプレーも微妙に違いがあることに気が付く。


彼らを観察していて感じることは、
常に差別化を図ろうとしている点だろうか。
外見はそっくりなので、周囲もそういう見方をする。


双子同士にもタイプがあってお互いに仲良しタイプと
完全にライバルタイプの2つに分かれる。


双子である以上、常に周囲から比較される運命にある。
子供の世界というのは、大人以上にシビアなので、
子供の目線で容赦なく比較されている。


彼らも肌感覚で常に比較されていることは理解しているだろう。
双子や兄弟は比較されることが宿命といってもいいだろう。
そして周囲の評価をそのまま自己評価にしてしまうことになる。


気にしなければいいのだが、自我が芽生えていない年代の子供は
良くも悪くも周囲に影響を受けるのだ。
そんな彼らに常々言っていることがある。


「二人とも違う1人の人だから、比べる必要はないからね。
周りがなんて言おうと気にせずに自分のペースで進んで行こう。
お互いの良いところを認めながら、自分は自分のステップを
登っていこう。」


子供の顔がホッとすることが多い。
基本的に皆1人1人違う人間であり、必ず自分にしかできない
素晴らしい才能がある。


それを見つけていくことが本当の意味での教育だと思っている。
与えられたことを正確にこなす時代は終わっている。
自分の長所を早く発見して、楽しくて仕方がないことに
追求することこそが本当の意味での幸せだと思うのだ。


当然ながらサッカーが全てではない。
しかし、サッカーは相手がいて味方がいてそして自分がいる。
目指すゴールは1つ。守るゴールは1つ。


ゴールまでの過程は無限の方法論がある。
正解がないだけに常に最善を求めて改善が繰り返される。
その過程に子供達の成長する材料が沢山あるのだ。


ゴールまでの過程を子供達に自由に任せたらどうだろうか。
あまりに答えを教えようとする指導者が多すぎる。
理論を持つことは重要だと思うが、固執しすぎると子供達が
犠牲者になる。


1人1人の個性を尊重してあげながら、子供達のゴールまでの創造力を
沢山刺激してあげると目を輝かせてプレーする。
そこには一切の束縛はない。
それこそが本来人間があるべき姿である。
posted by 侍コーチ at 01:53| Comment(0) | 双子の指導法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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